哲学
出典 しかし我々の認識がすべて経験を もって 始まるにしても、そうだからといって我々の認識が必ずしもすべて経験 から 生じるのではない。 (...) 即ち―我々の経験的認識ですら、我々が感覚的印象によって受け取るところのもの[直観において与えられたもの]…
フッサール、長谷川宏 訳『現象学の理念』p.5 「いずれにせよ、認識論が認識の可能性に目をむけようとすれば、(...)認識されていなければならない。」の範囲を、原文を比較しながら整理した。 認識論が「認識の可能性」という問題をその範囲で扱う場合に、認…
思弁的実在論と現代について――千葉雅也対談集作者:千葉 雅也青土社Amazon 私は『動きすぎてはいけない』で、「接続過剰から非意味的切断へ」というテーマを掲げました。自分と他者の間にあまりにも多い関係性、そして、そこに生じるあまりにも多い責任を想定…